チョコレートはダイエットに効果ある?上手な食べ方は?
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カロリーや脂質が高くダイエット中には食べてはいけないイメージのチョコレートですが、ダメだと分かっていてもついつい食べてしまって罪悪感を感じた経験はないでしょうか。実は、チョコレートは上手に取り入れることでダイエット効果が得られます。今回は、ダイエット中の上手なチョコレートの食べ方や詳しい効果について紹介します。
ダイエット中でも上手にチョコレートを食べよう
カロリーが高く糖質や脂質も高いチョコレート。ダイエット中には食べてはいけないと我慢している方は多いはずです。しかし、ダイエット中だからといって好きなものを我慢するのはストレスが溜まり、食べすぎてしまうなどのリバウンドの原因になります。
何も考えずにチョコレートをたくさん食べていたら太ってしまいますが、正しい知識があればダイエット効果を得ることができるでしょう。しかし、チョコレートの正しい食べ方や選び方がよく分からない方も多いはずです。
そこで今回は、ダイエット中にチョコレートを食べる方法や選び方、得られる効果などを詳しく紹介します。チョコレートを食べる際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ダイエットにチョコレートが良い理由とは
ダイエット中にチョコレートが良い理由には、カカオポリフェノールという成分が関係しています。カカオポリフェノールは原料のカカオマスに多く含まれるため、ダイエット中は高カカオのチョコレートを食べるのがおすすめです。
カカオポリフェノールの効果
チョコレートの原材料であるカカオマスには、カカオポリフェノールと呼ばれる成分が多く含まれています。ここでは、カカオポリフェノールがなぜダイエットに良いのか見ていきましょう。
「抗酸化作用」が期待できる
カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、肌トラブルなどの原因である活性酸素を除去してくれる働きがあるといわれています。ダイエット中は栄養が少なくなり、肌トラブルが起こりやすいため抗酸化作用が得られるのは嬉しいですよね。
血流を良くして「冷え・血圧上昇」を予防
カカオポリフェノールには血管を広げる働きがあり血流をよくして体温を上昇させてくれるため、冷えや血圧上昇の予防に効果的です。ダイエット中は冷えが大敵であり、悩む女性も多いと思うのでカカオポリフェノールで体をポカポカさせましょう。
「テオブロミン」のストレス過食を防ぐ効果
チョコレートにはテオブロミンと呼ばれる苦味成分が含まれており、セロトニンの分泌を助ける働きをしてくれます。セロトニンは心を落ち着かせてくれる効果があり、過食を抑える効果に期待ができるでしょう。
食前に食べると「血糖値の上昇を抑制」
高カカオのチョコレートを食前に食べると、食欲や血糖値上昇を抑制する効果が期待できます。血糖内を下げるために分泌されるインスリンには、糖を脂肪として蓄える性質があるため急激に血糖が上がらないほうがダイエットには効果的です。
食前に食べるといってもたくさん食べてしまっては意味がないので、ひとかけらにとどめるなど工夫をしてみてください。
ダイエット用チョコレートの選び方
ダイエットにチョコレートを取り入れることでさまざまな健康効果やダイエット効果があることが分かりましたが、具体的にどのくらいカカオが含まれているものを選べばよいのかを見ていきましょう。また、過食を防止する方法も紹介するので参考にしてみてください。
カカオ70%以上の「高カカオ」のもの
一般的なチョコレートはカカオの含有量が30~40%のものでミルクの量が多く、高カロリーなものが多いです。高カカオのチョコレートはカカオの含有量が70%以上で甘みは少なく、苦味があるのが特徴です。
ダイエット中は高カカオのチョコレートを食べるようにしましょう。目安は70%以上ですが、より高カカオのチョコレートの方がおすすめです。ただし、高カカオのものは苦みが強いので好みに合わせて選んでみてください。
「小分け」で過食を防止する
高カカオのチョコレートは一般的なチョコレートに比べるとカロリーは低いですが、食べすぎてしまえば同じことです。元から個包装になっているものや、1回に食べる量を決めて小分けにしておくなどの工夫をして過食を防止しましょう。
特に板チョコレートを好んで食べる方は、一気に食べてしまわないように注意してください。
ダイエット中のチョコレートの食べ方
チョコレートがダイエットに良いといえど、間違った食べ方をしてしまえば効果が半減してしまいます。ここではダイエット中にチョコレートを食べる際の注意点を紹介します。
「適度な運動・食事管理」も忘れずに
チョコレートにダイエット効果があるからといっても、食べるだけで痩せることはありません。ダイエットを成功させるには常に、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが重要になります。
そのため、カロリーオーバーにならないような食事管理や、消費カロリーを増やすために適度な運動も忘れずに行いましょう。最初から激しい運動をすると続かなくなってしまうので、まずは軽いウォーキングや筋トレから初めてみてください。
1日の量は50g程度にして「カロリー調整」
チョコレートダイエット中は、1日50g程度を目安に食べるようにしましょう。個包装のものであれば、1枚5g程度なので10枚が目安になります。商品によってサイズは異なるので、必ず確認してから食べるようにしてみてください。
「チョコレート菓子」は避ける
チョコレートを食べて良いならチョコレート菓子も良いと考える方もいるかもし知れませんが、これは大きな間違いなので注意しましょう。例えば、クッキーにチョコレートがコーティングされているお菓子は避けてください。
加工されているチョコレート菓子はクッキーに多くのバターが使われているため、脂質が上がりカロリーが高くなります。チョコレート菓子はなるべく避け、食べるときは成分表示を確認して適量食べるようにしましょう。
「寝る前」は食べないなどタイミングに注意
ダイエット成功のためには、食べるタイミングも大切です。糖質は主に体を動かすためのエネルギーになるので、基本的に夜は必要ありません。そのため夜はなるべく食べず、朝や昼などに食べるようにしましょう。
カカオ含有量で異なるチョコレートの味わい
チョコレートはカカオの含有量によって味わいが異なります。一般的なカカオ含有量30~40%のチョコレートはミルクや砂糖が多いため、甘みが強いのが特徴です。含有量が70%のになると甘みより苦味の方を強く感じるようになるでしょう。
また80~90%のものもあり、甘みはほとんど感じられず、苦味が強くなります。80%以上の高カカオのチョコレートは苦みだけでなく酸味もあり、苦手な方も多いでしょう。70%程度であれば食べやすいので、食べ比べながら好みのものを探してみてください。
まとめ
基本的にはチョコレートはカロリーが高くダイエットに向いていないが、高カカオのチョコレートならダイエット効果が期待できます。しかし、ただ食べるだけではダイエットは成功しないので、適度な運動や食事管理も忘れずにすることが大事です。
また、同じチョコレートでもチョコレート菓子は避けて高カカオのものを食べるようにしましょう。このことを参考にチョコレートダイエットはに挑戦してみてはいかがでしょうか。