ダイエットのポイントは腸内環境を整えること!痩せ体質になる5つのポイントは?
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ダイエットを成功させるためには腸内環境を整る必要があります。特に下痢なると、排便回数が増えたりして痩せるかも思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。サプリやお薬に頼る前に、まずは腸内環境を見直しましょう。今回は、腸内環境とダイエットの関係や効果的な腸活などを解説します。
ダイエットを成功させるには腸内環境を整えよう

腸内環境が乱れていると下痢になります。下痢になると排便回数が増えたり、一度に多くの便が出るため痩せるかもと思ってしまいますよね。しかし、実は下痢で排便量が増えても痩せることはありません。それどころか、下痢をそのままにしておくとダイエットに悪影響が出る可能性もあります。
腸内環境が乱れているとダイエット以外にも悪影響が体に出ます。免疫力の低下や肌荒れなどトラブルを引き起こす原因に。そこで、今回は腸内環境が乱れるとどうなるのか、ダイエットにどのうよなデメリットを与えるのかを詳しく解説します。
下痢をしている方は、腸内環境を整えるようにすることが大切です。ぜひこの記事を参考に、腸内環境を整えてくださいね。
腸内環境の乱れで起こる下痢はダイエットに効果なし
腸内県境の乱れで起こる下痢は、ダイエットに効果がないことを覚えておきましょう。下剤を使ってダイエットしようとする方も中にはいますが、効果は期待できないのでやめておきましょう。
下痢で出てくるのはほとんどが体の水分

下痢をすると排便回数が増えるので、便の量が多く排泄されるような感覚になりますが、それは間違いです。排便回数が増えても、もともと腸内に溜まっていた便が少しずつ出てきているだけで、ほとんどが体内の水分を排出しています。
体内の水分が排泄されているので、一時的に脱水状態となります。水分が外に排泄されているので、その分体重は落ちます。しかし、水を飲めば体重はもとに戻るためダイエットにつながることはありません。
下痢は腸内を綺麗にしているわけではない

下痢をしているからといって、腸内が綺麗になることはありません。下痢が続くのは、腸内環境が悪化しているサインです。善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて腸内環境を見出し、下痢だけではなく便秘も起こしやすくなります。
腸内環境を改善させるポイント
腸内環境が乱れている場合、どうすればいいのか解説します。日々の食生活や生活習慣を見直して改善していきましょう。
体が冷えないようにする

体の冷えは下痢になる原因の1つです。体を冷やさないようにし、食べ物の温度にも気をつけましょう。冷たい飲み物やアルコールは控えてましょう。また、腸内環境を整えるヨーグルト冷たいものは避けて、なるべく常温で食べるのがおすすめです。
体の冷えが気になるときは、温かいお茶などの飲むように心がけましょう。食事もできるだけ温かいものを食べるようにしてください。筋トレなど適度な運動を取り入れるのもありです。
特に筋トレは筋肉をつけるトレーニングなので、痩せやすく太りにくい体を作ることができます。
便通を整える

下痢の原因が便秘による可能性の場合があります。硬い便が腸に詰まっていると、そのあとの便がせき止められます。硬い便が抜けると、せき止められていた便が一気に出てきて下痢になることがあります。
下痢の原因が隠れ便秘によるものは、下痢よりも便秘を解決しましょう。そのためには、規則正しい排便習慣を身につけることが大切です。まずは毎日決まった時間にトイレに座るだけです。便通が整えば、下痢を起こしにくくなりダイエットにもいい結果をもたらします。
原因がストレスの場合はリラックスする

下痢の原因がストレスによるものなら、リラックスタイムを作りましょう。お風呂はゆっくりと湯舟に浸かり、体をしっかりと温め睡眠をしっかりと取りましょう。また、規則正しい生活を心がけることで、自律神経が整って腸の調子がよくなります。
軽い運動もストレス解消になるのでおすすめです。
下痢のときは食事に気を付ける

下痢を起こしているときは、脱水状態になりやすいので水分を摂るようにしましょう。また、消化しやすく刺激が少ないものを少しずつ食べるのがおすすめです。
食べる量が少なくても、よく噛んで食べることで満足感も得られカロリー制限にもぴったりです。しかし、下痢のときは食物繊維が多い芋類や豆類は控えるようにしましょう。
アルコールや冷たい飲み物も腸への刺激が強いので控えましょう。揚げ物や脂肪分の多い魚や肉なども消化に時間がかかるため避けてください。あと、下痢のときは免疫機能も低下しているので牛乳や卵でアレルギー症状を起こしてしまうケースがあります。下痢のときは食事に十分気を付けてくださいね。
善玉菌を増やすことを意識する

腸の調子が整ってきたら、食生活を見直して改善していきましょう。腸内環境を整える善玉菌を増やすためには、善玉菌を含んでいる食品や善玉菌のエサとなる食べ物を食べるといいでしょう。善玉菌は納豆やヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれています。
善玉菌のエサは食物繊維やオリゴ糖です。食物繊維は根菜類やきのこ類に多く含まれています。しかし、消化に時間がかかるため、あまり食べ過ぎないように注意しましょう。オリゴ糖はバナナや大豆などに含まれています。これらも食べ過ぎには気をつけましょう。
腸内環境が乱れると他にどんな悪影響がでるの?
腸内環境の乱れはダイエット以外にも悪影響を及ぼします。ここでは、腸内環境の乱れが引き起こす悪影響をご紹介します。
栄養吸収がでいなくなり肌荒れを引き起こす

腸内細菌には食べ物から栄養を吸収したり、腸内に悪影響を与える毒素の解毒をサポートする役割があります。しかし、腸内環境が乱れていると、腸内細菌がうまく機能しなくなります。これらを放っておくと、食べ物から栄養を吸収できなくなり栄養不足に陥る場合もあります。
栄養不足になると、肌や髪の毛、爪などが傷みます。内側からのダメージなので、スキンケアなど外側から気を付けていても症状の改善につながりません。
免疫機能が低下する

町には体の免疫細胞が7割ほど集まっています。腸内環境が乱れていると、免疫機能がうまく働かず抵抗力がダウンします。そのせいで、病気にかかりやすくなったりするので、注意しなければなりません。
病原菌などから体を守るために、腸内環境を整えて免疫細胞を活性化させましょう。
アレルギーが出やすくなる

腸内環境が乱れて悪玉菌が増加すると、免疫機能が敏感になります。そのため、普段では問題にならない物質に対しても有害な物質と思い込んで免疫反応を起こしやすくなります、その結果、皮膚にアレルギー反応が出ることがあります。
実際にアトピー性皮膚炎やアレルギー体質の方の腸内は、善玉菌よりも悪玉菌が多く腸内環境が乱れている傾向にあるようです。
がんや糖尿病・うつにもつながる

腸内環境の乱れは重大な病気にも関係していることが、最近の研究で分かってきています。腸内環境が乱れてある種類の悪玉菌が増えると発がん性物質が体内で生成され、ガンを引き起こす可能性があると憂いことがわかっています。
また、糖尿病やうつにも腸内環境が影響している可能性があるということも最近の研究で分かってきています。腸内環境の乱れで起こる下痢をそのまま放置せず、健康のために腸内環境の改善を行いましょう。
まとめ
今回は腸内環境についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。下痢は腸内環境が乱れているサインです。下痢が続いているようなら、放っておかずに腸内環境を改善するように心がけましょう。